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Relacanの方向性

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次はちょっと大きなテーマなのですが、AIが台頭してきて、saasが終わるとか言われています。
そんな中生き残るためには、Relacanは何が必要なのでしょうか。
Googleのapiなどを活用して、できることをふやしたりすべきでしょうか。
構想として、実現したいアプリケーションを配置できるようにしたい(googleAPIを仕様して、スケジュール管理オブジェクトや
、メール送信オブジェクトを配置するなど)とは、ぼんやりとして考えてはいます。
が、なんだかRelacanとのアイデンティティがぼやけそうだから違うような気がします。
今、何でもAIができるようになってきており、Relacanの重要度がさがってきており、開発しても不毛になってしまうことを懸念
しています。
それとも、Relacanの個性を磨いていく方がよいのでしょうか。
現時点でも、Relacanは使えば楽しいシステムだと思うんですけどね。。。
どう思いますか?

● いい問いです。コードでなく戦略の話なので、私の見解を率直に。結論から言うと、あなたの「API
オブジェクト案は違う気がする」という直感は正しいと思います。理由を整理します。

「SaaS が終わる」で死ぬもの / 残るもの

AI が commoditize(コモディティ化)するのは:

  • 汎用 CRUD・薄いラッパー・「タスクをこなすだけ」のツール(スケジュール管理、メール送信、フォーム…)
  • これらは AI エージェントが一発でやる/作る → わざわざ専用 SaaS を使う理由が消える

逆に AI 時代に残る・むしろ価値が上がるのは:

  • 関係性・感情・帰属(コンパニオン、コミュニティ、SNS、ゲーム)
  • 「自分の場所」という体験(所有感・表現・アイデンティティ)
  • 独自データ / ネットワーク効果

つまり生き残るのは「便利な道具」ではなく「意味・関係・楽しさ」を持つもの。AI
時代に希少なのは「タスク遂行能力」(=過剰供給)ではなく、心が動く体験です。

Relacan の本当の堀(moat)

Relacan は「タスクをこなすツール」ではない。本質は:

  • AI Partner との関係 — あなたのキャンバスに住み、内容を見て、毎日投稿し、性格を持つ持続的なキャラ。これはAI
    に"置き換えられる"ものではなく、AI そのものが中身の体験。
  • 空間的で個人的なキャンバス = 感情的に「自分の場所」
  • AI と人が混ざる賑やかな場所(presence・多人数・Partner 同士の交流)

これらは AI がコモディティ化できない領域です。あなたが過去に「system-AI ツールを意図的にカットして Partner AI
を差別化要因にした」のは、振り返ると正しい賭けだったと思います。

Google-API オブジェクト案がなぜ罠か

「スケジュール/メール送信オブジェクトを配置」=Relacan を汎用ユーティリティ SaaS のカテゴリに入れること。そこは:

  • まさに AI が commoditize する最前線。Relacan は劣化版 Zapier/Notion になり、AI エージェントに必ず負ける。
  • そしてアイデンティティがぼやける(あなたの懸念どおり)。「これ何のアプリ?」になる。

→ これは「生き残り」ではなく、最も激しい競争・最も commoditize
される土俵に自ら降りる動き。やらない方がいいと思います。

では何を磨くか(個性を深める方向)

「Relacan は使えば楽しい」— これが最重要シグナルです。AI
時代に「楽しい/心地よい/自分の場所」は最強の堀。投資すべきは:

  • Partner をもっと"生きている"ように(キャンバスの理解を深い・反応を豊か・記憶や関係の積み重ね)
  • "場所"としての心地よさ・所有感・表現の自由(今回磨いた分かりやすさの延長)
  • 賑やかさ(presence/多人数/Partner 交流 ─ ただし実ユーザーが増えてから)

AI はどう使うか

「機能(タスクオブジェクト)を足す」ためでなく、体験を深めるために使う。例:

  • Partner があなたのキャンバス全体をより深く理解して、的確で人間味のある反応を返す
  • Partner 同士・ユーザー間の interaction をより自然に
  • 「書く/整理する」体験そのものを気持ちよくする AI 補助(今ある AI write の延長)

つまり AI を"道具の追加"でなく"キャラと場の生命感"に注ぐ。

正直なリスクと検証

本当のリスクは「AI が何でもできる」ことではなく、「この体験を愛する人がいるか / 届くか」です。Relacan
の勝ち筋は万人の便利ツールでなく、一部の人が"ここが好き"と思うニッチ。だから:

  • 機能を増やす前に、「楽しい」と言ってくれる実ユーザーを少数でも見つけ、その人が何を愛するかを聞く
  • そのコア体験(Partner との関係 / 自分の場所)を尖らせる

私の見立て: 個性(Partner との関係 × 自分の場所 × 楽しさ)を磨く方向が正解。Google-API のアプリ化は、生き残りどころか
AI に最も食われる方向です。あなたが既に持っている「楽しい」という手応えこそが、AI
時代に最も模倣されにくい資産だと思います。

この方向で具体的に何を尖らせるか(例: Partner の"生きてる感"を上げる施策の洗い出し)を一緒に詰めますか?

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